つながる3つの
技術領域
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3つの技術の相乗効果で、
モビリティの未来を実現する。自動運転支援、クラウド連携などモビリティの高性能化を実現するには統合ECUの進化が必要不可欠です。高速でデータのやり取りを行う統合ECUには、高速処理を実現するソフト設計、電気的耐久性とコンパクト性を両立する電子回路設計、高密度基板の耐久維持、視認性が高いデザイン性(メカ設計、CAE解析)など、さまざまな領域の高度な技術が要求され、さらに各技術の複合的な応用力が必要となります。エクシードは、ソフトウェア開発、電子設計、機械設計、3つの技術領域で最先端の開発設計に携わるエンジニアを育成しており、各技術領域が連携し相乗効果を高めることで新しい開発ニーズに対応しています。
3つの技術領域
ソフトウェア開発
車載用ECUソフトウェア開発における、要求仕様書を受けての要求分析、ソフトウェア設計・実装、検査の一連工程に対応。
- AutomotiveSPICEに準拠した開発プロセスによる開発
- AUTOSAR準拠のプラットフォーム及びアプリケーションソフトウェア開発
- 先進運転支援、先進安全技術に関連したソフトウェア開発
- コネクテッドカーに関連したセキュリティソフトウェア開発
- 車両製造や整備保守をサポートするツール開発
- 次期型ECU開発業務における新規マイコン用の基本ソフトウェア開発
- 次世代自動車用ECUの制御ソフトウェア開発
- 画像認識に必要となるアルゴリズム開発
電子設計
自動車制御ECU開発における、仕様検討から量産対応までの一括設計開発、および先進運転支援(自動化運転)における制御システムの仕様設計に対応。
- コックピットシステムの設計開発
- 先進運転支援用の高速通信ECUの設計開発
- 次世代自動車の電子機器・ASICの設計開発
- 二輪車両 制御システム設計
- 燃料電池制御ECUの設計
- トラックエンジンECU設計開発
- 自動車操作制御・設計制御の仕様作成(制御仕様開発)
機械設計
モビリティ開発において、仕様検討・構造検討から製品設計・製造検証・性能確認まで、一連の工程に対応。
- EV、HEVに必要なインバータ、バッテリパックの開発設計
- ボデー、シャシーの開発設計
- エアコンシステムの開発設計
- ブレーキシステム開発設計
- ヘッドアップディスプレイ開発設計
- インフォメーションディスプレイ開発設計
- 次世代自動車用エンジンECUの筐体設計
- 設備、治工具、専用機の設計・製作
3つの技術領域を支える技術
CAE解析
製品開発のプロセスにおいてフロントローディングが重要視される中、CAE解析を駆使し効率のいい技術的課題の精査に対応。
- 十分な強度と軽量化を両立させるための強度解析
- 高密度、高発熱化するECU基盤や、電源回路の成立性検討のための熱流体解析
- モビリティの安全・耐久性を確保するための振動解析
- 複雑な映像を実現するための光学解析
- 高効率な回転機、発電機検討のための電磁界解析